名実ともに世界最高峰の選手として、サッカー界を牽引しているネイマール選手。
今回はそのネイマール選手をより深く知れる著者の紹介です。
著書「ネイマール」について
こんな方は、一度読む価値があると思います
・ネイマールをもっと知りたい人
・ネイマールのようになりたい子
・ネイマールのように育てたい親
・サッカーに励む人たち
あらすじ
もしも君が何かの夢を持っていたなら、その夢をとことん持ち続けるべきだ。
https://www.amazon.co.jp/ネイマール-父の教え、僕の生きかた-一般書/dp/4198637784
誰かが無理だと言ったとしても、決して諦めちゃいけない。
僕も新たなる夢を持ち続ける。 by ネイマール・ジュニア
涙のブラジルワールドカップから4年。
世界のトップ選手に成長し、悲願のワールドカップ優勝を狙うネイマール。
本書は、秘蔵ショットを含む巻頭カラー32ページ付きの公式自伝本!
ネイマール本人と父親が、互いへの想い、教え、心の在りかたを、交互に語っています。
家族を襲った大事故、経済的に恵まれなかった家庭、大注目されたプロデビュー、
サントスでの活躍、欧州ビッグクラブからのオファー、メッシらスターとの交友、
そして、ワールドカップへの想い。
親の目線、子の目線で語られる本書は、単なるサクセスストーリーではありません。
サッカーファンのみならず、何かの夢を持って頑張っている子ども、子を持つすべての親、
そして、折れない心を学ぶ意味では、多くの人々に気づきの多い1冊になるはずです。
夢を持つこと、夢見る力を与えることの大切さ。
そして、家族や仲間との関係を通して
絆という言葉の本当の意味を考えさせられる作品です。
Pick up ポイント
僕が成し遂げてきた全てのものは、父さんのおかげ・・・
ネイマール選手は、非常に父親をリスペクトしています。日々言われる厳しいことも、父親が家族を思ってのこと
だと理解していて、素直に受け止め学びに変えています。
元サッカー選手の父親から、サッカーについても沢山助言をもらっていて、「必要不可欠な代理人、
アドバイザー以上の存在」と著書で語っています。
非常に素敵な関係だと感じましたし、父親への深いリスペクトが非常に素晴らしいですね。
選手である以前に、そのクラブの最高のファンでいたい
ネイマール選手は、この思いを常に強く感じながらプレーしてきている。
その思いは、
好きなクラブでプレーをして、選手全員がそれぞれのアイデンティティとともに一体感を兼ね備えた
関係であるならば、最高のチームになれる。そんな仲間と一緒なら、単に試合に勝つだけでは物足りなくなってきて、
ファンを、サポーターを、そしてクラブを歓ばせたいという気持ちが強くなってくる。
僕ら選手は、良い意味で感情を高ぶらせてプレーするようになれる。
ネイマール選手のファンを惹きつけるものは、こういった思いがあるからなんだなぁと感じました。
謙虚であれ
ネイマール選手の父親が、強く叩き込んだ価値観だそう。
誰かを押しのけてでも上になろうなどは望まず、チームメイトや相手選手を見下すような発想はしない
この姿勢こそが、成長していく為に必要不可欠であると著書で語っています。
メッシはもう一人のお手本
ネイマールは、クラブワールドカップ決勝で受けたメッシからの格別の配慮とリスペクトについて綴っている。
彼の偉大かつ天才的なプレーだけでなく、謙虚さにも驚かされたと語っている。
数多くのタイトルやトロフィーを取っているにも関わらず、凄くシンプルな人間で、お手本の一人だと。
相手を深くリスペクトできるからこそ、一流選手なんだと感じました。
ライバル視やよく比較される選手だと、どうしても自分が上だと思いたくなることはあるのではないでしょうか?
そういう時こそ、相手をリスペクトできると一段ステップアップできそうですね。
まとめ
ネイマール選手やお父さんの大事にされている事が凄くわかる本でした!
謙虚であることや、相手に対するリスペクト、サッカーを楽しむ事が
人を魅了する、魅力的なプレーの源になっていることと感じました。
奇抜な印象を受けていたネイマール選手でしたので、素敵な考えを持たれていたことに
感銘を受けました。
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