昨年の東京オリンピックで、悲願の金メダルを獲得された水谷選手!
今は、引退をされテレビで引っ張りだこの確約ですね♪
今回は、その水谷選手の強気な考え方を学べる著書をご紹介
小学生の時に、勉強・青春を捨て海外へ武者修行に・・・
その世界レベルをまじまじと経験され、構築された水谷選手の考え方や心構えが非常に参考になると
思います!
「打ち返す力 最強のメンタルを手に入れろ」について
こんな方にお勧め☆
・幼少期からプロアスリートを目指す親子さん
・卓球を頑張っている選手
・ビジネスマン
あらすじ
2021年7月26日、ミックスダブルスで、中国を破り金メダルをもたらした卓球王・水谷隼。4大会連続でオリンピックに出場した輝かしい経歴の裏で、不正ラバー問題やケガ、目の不調、誹謗中傷といった多くの困難とも闘い続けてきた。逆境を乗り越えた著者が、激闘の内幕だけでなく、プロとしての稼ぎ方、人間関係のコツ、成果に繋がるプライベートの過ごし方、そして折れない最強のメンタルの養い方など「水谷流・人生を勝ちきるコツ」を明かす。「ビジネスマンの悩みに答えるQ&A」での独特な回答は必読。
https://www.amazon.co.jp/打ち返す力-最強のメンタルを手に入れろ-水谷-隼/dp/4065261325
PICK UP ポイント
14歳でドイツ留学へ
ドイツ語もままならない中、14歳で学校にもいかず勉強を捨ててひたすらスポーツに打ち込む道へ・・・
14歳でこれを自分の意志をしっかり持って、この道を選択されているあたりが本当にすごすぎますよね汗
陰での努力
高校時代の水谷選手は影響力がありすぎた為、練習を休んでも、ハードにやっていても模倣の対象になってしまう。
「他人のやり方を模倣したからといって、卓球が強くなるとは限らない。」という考えと、他の選手にも迷惑になりかねないと思った為、いつもひと目につかないように自主練をしていたそう。
誰も見ていなくても、陰の戦いに徹して実力を磨く。誰もマネできないほど苦しい努力を重ねて、大きな成果をこの手で掴む。これが、水谷選手の卓球の美学だそうだ。
弱いヤツはヤマが張れない。
これも一理あると感じました。
大事な局面や大舞台で、ギャンブルに出る勇気って中々出ないですよね、、、
ここを一定の考えから、ヤマを張って勝負を仕掛ける。強さの秘訣なのかもしれません。
あきらめるから負ける
東京オリンピックのドイツ戦での逆転劇を例にすごく胸が熱くなる内容でした。
是非、実際に読んでみて下さい♪
仕事道具を雑に扱うな
水谷選手は、ラケットの管理に相当な拘りを持ち管理されています。
ラケットは木でできていて、同じメーカーの製品でもボールの弾みが違うそう。
ここまでわかる感覚も凄いですが、やはり一流選手は道具を大事にされますね。
他人が「ここまでやるのか」とびっくりするほどの盤石な準備をしなければ、思った通りの結果が
出せるわけがない!とのこと。 めちゃくちゃ勉強になりますね。
上下関係が厳しい方は・・・
水谷選手も、高校、大学と上下関係が厳しい環境下だったそう・・・
上下関係にいびられていたら上手くならないと考えた水谷選手は、自己防衛法をあみ出したそう。
詳細は、是非読んで頂きたいのですが、、、
先輩が監督に言いづらい事を代弁して伝える役目を担って、先輩を喜ばせていたようです。
あくまで実力が飛び抜けていたので、監督も水谷選手に耳を貸したのだと思いますが・・・
そんな風に、上下関係を攻略し高校も大学も上下関係で揉めた事がなかったそう。
視界の病気を患っていた・・・
ビジュアルスノーという試合視界が砂嵐のように細かい粒子が見えてしまう症状のようです。
試合中にボールが消えたり、砂嵐が視界に吹き荒れてしまうそう・・・
試合中にサングラスを掛けられていた理由が、こちらだったんですね、、、
こんなに大きなハンディキャップを抱えながらも、戦い続けてきた水谷選手は本当に強靭な肉体と精神力だなと感じました。
水谷選手もたくさん本を読む
「一流」と呼ばれるアスリートや芸術家、多くの人の上に立つ指導者にはその人なりの価値観や哲学がある。
読書を通じて、彼らの価値観や哲学を吸収、そこから自分なりの価値観や哲学へと昇華していくそう。
時には尖った考え方の本を読んで、「世の中にはこんな考え方がる人もいるんだと」感心し、
多様な視点を培っていくことで、頭の柔軟体操になるそうです。
水谷選手が紹介していた本は、こちら・・・
・「成功脳と失敗脳」 茂木健一郎著
・「1流の人が言わない50のこと」 中谷彰宏著
・「英雄の書」 黒川伊保子著
・「スタンフォード式 疲れない体」 山田知生著
・「瞬発力の高め方」 ジョーブログ ジョー著
・「論語の一言」 田口佳史著
・「老子の無言」 田口佳史著
その他、松下幸之助さん、ホリエモン、ローランドさんの本も読まれる。
また、ギャンブラー気質が故に読まれた本も紹介しておきます笑
・「福本伸行 人生を逆転する名言集」
・「熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録」
・「トランキー口 内藤哲也自伝」
まとめ
水谷選手のことがとてもよく知れる本ですし、
水谷選手の考え方からすごく学べる点も多いなぁと感じました。
卓球以外のことでも、自分なりの考えを持たれていたり
幼少期から海外にいかれているので、物事を捉える視野がすごく広い方だなぁと感じました。
是非、手にとってみてください♪
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