テニス界の名コーチ　サーシャ・バイン

皆さん

こんにちは！
今回は、サーシャ・バインさんの著書について紹介したいと思います。

サーシャ・バインさんは、セリーナ・ウィリアムズのコーチを8年間務め、黄金期を支えたコーチです。
2018年のシーズンから大坂なおみ選手のコーチを務め、
2018年の全米オープンではグランドスラムで日本女子史上初となる優勝に導いたり
男女通じて、アジア初の世界ランキング1位に登り詰めるなど
そのコーチング力は、一級品です。

そのサーシャ・バインさんのコーチ哲学を知れる著書が、
「心を強くする 「世界一のメンタル」50のルール 」です！

心を強くする 「世界一のメンタル」50のルール　について

こんな方にお勧め☆

プロアスリート

アマチュアアスリート

ジュニアスリート

ジュニアアスリートの保護者

ビジネスマン

お勧めしない方☆

スポーツは娯楽！という方

あらすじ

大坂なおみを世界一に導いたあのコーチが、
日本人のために書下ろし! 

最強の「メンタル」を、あなたに! 

ビジネスマン、学生など、夢へ向かうすべての人に。
教師、部下がいる人、育児中の親など、「人を伸ばす方法」が知りたい人にも。

本書は、大坂なおみを日本人初の全米オープン・全豪オープン連続制覇、
世界ランキングNo.1へと導いた「世界最優秀コーチ」が、
その旅路のすべてを明かしつつ、
あなたの人生を変えるメンタル教本としてまとめた「特別な本」です。

◎「自信」は一瞬で「最高レベル」にも上げられる
◎「ごめんなさい」をNGワードにする
◎ 大坂なおみが、試合中に「カモン! 」と叫ぶ理由とは? 
◎ プレッシャーを感じたら、「絶好調! 」と思え
◎ ラケットを折れ! 「怒り」はためずに吐きだす
◎ 極限のストレスをリセットできる「タオルのルール」
◎「リスク」だけが本当に心を強くする
◎信頼されたければ、まず先に信頼する

【心揺さぶるストーリーも】
・大坂なおみとの別れについて、本書の「エピローグ」で初めて激白。
「将来なおみのコーチに戻りたい」との感動のメッセージが早くも話題! 
・あの興奮を再び! 2018全米オープン中の「日記」を特別公開! 

伊達公子さん推薦! 
「テニスはもちろん他のスポーツ、さらにはビジネスのためにも、素晴らしい本です」

https://www.amazon.co.jp/心を強くする-「世界一のメンタル」50のルール-サーシャ・バイン/dp/4864106975

PICK UP ポイント

強いメンタルを手に入れる為に・・・

強いメンタルを手に入れる為に、「全てが願い通りには進まないと」と最初にあきらめておく
自分の力では左右できない事に直面したら、それは素直に認めてしまう。
例えば、自分が手も足もでない試合展開に出くわした時は、「今は相手が絶好調なだけで、自分が悪いわけではないと思えばいい」

これめちゃくちゃ刺さりました！　試合が劣勢の時ってめちゃくちゃ焦りますけど、こういう考えを持つだけでも自分自身の波がくるまで耐え忍ぶ事もできそうですね。

野心を持て！

大きな野心がなければ戦えない
トッププレーヤーの中でも、燃えるような野心、成功への渇望に胸をうずかせている者は本当に少ない
自分が勝利への野心を本当に抱いているかどうか、正直に自分を見つめ直すといい。

承認欲求と野心って紙一重だなと感じた内容。
ただ違いは、外的動機か内的動機の違いなのかなと・・・
持つべきは、野心☆しっかりとしたモチベーションに繋がりそう。

真似る時は・・・

盲目的に他人を真似る事
ある人に役立っていることが、そのままあなたにも役立つわけではない。
インスピレーションを受け取ることはいいが、自分ならではの、彩りを加える

これもすごく意表をつかれました！
何事も成果を出す為には、TTP（徹底的にパクる）や真似をすることから教えられることが多いと思いますが、自分なりの考えを入れる事も大切なんですね。

プレッシャーのかかる場面で！

プレッシャーのかかる場面や大事な局面をむかえ、大きなストレスに晒された時に大切なのは
自分のモチベーションが何なのか、再認識すること。
他人の期待に応えるためではなく、自分自身の為にやっている！と思えば、メンタルは整う。

こちらは、現役選手に実践して欲しいなということでPICK UP！

プロセスを大切に

結果だけに重きを置いて自信を評価するのはやめよう。
プロセスから目をそらすと、得てして学ぶことがおろそかになってしまう。
結果がだけにしか眼中にないと、意欲も失われて、最終的な目標を見失ってしまう。
いい結果のみに目を奪われると、仕事の楽しみまで奪われる。
結果よりプロセスを重視すると、仕事を楽しむにつれてエネルギーや熱意が湧いてきて、成功のチャンスも大きくなる。

こちらは、結果が出てきた選手や結果を継続的に求められる選手には刺さるのではないでしょうか？
気づけば、結果ばかりにフォーカスしている自分にまずは気づきましょう！
これは、コーチと選手の両方が理解していて欲しい考え方ですね。

「2番目に」甘んじてませんか？

「二番目」に甘んじるのは、自分を大切にしない人
今の場所にたどり着くまで、自分がどれだけの努力をしてきたかを思い出しすことが大切。
自分の価値を、決して安売りしないように。

これは、勝ちきる選手やTOPをとる選手の僅かな差を上手く言語化してくれてあるなぁと感じました。
決勝までいったからいいでしょ！や、ここまで来たから褒めてやろうのような考えって出てくると思いますが・・・
すごく鋭い観点について、述べてくれている内容でした。

殻を破れ！

「自分が成功者になるのを不安がっている」、「それでつい自分にブレーキをかけている」という事実に気づくこと
まずは自分が必ず勝てるゲームを何度もやって、成功に慣れ親しむ。

これも、補欠から這い上がった人などは、心当たりあるんじゃないでしょうか・・・？
これまでとは、周りの扱いが変わってくるから戸惑いを感じる部分があるんだと思います。
一段上のステップに上がる時に、必要になりそうですね！

ポジティブ足りてる？

ポジティブな人生は、ポジティブな仲間が作ってくれる
充実した人生を送りたければ、陽気で明るい人々と付き合うに限る。
人生の落とし穴にハマった時、立ち直るエネルギーを与えてくれるのは友人。
過去の楽しい思い出を甦らせてくれる品々も大切に。

自分自身にも向けて、しっかりと残しておきたい内容でした♪

まとめ

今回はすごく参考になる内容が盛り沢山でした！

具体的な状況や、よく陥りがちな状況もピンポイントで捉えて解説してくれていたりしたので

目から鱗でした。

是非手にとってみて下さい！

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